Outreach、AIエージェント連携で次世代リーダーシップを実現へ
Outreachが、B2B SaaS業界の次世代AI連携時代を切り開く新たな技術基盤を発表した。同社は、営業チームの業務を変革するAIエージェント群、モデルコンテキストプロトコル(MCP)、および会話型ユーザーインターフェースを統合し、データとシステムの断片化を解消する「AI駆動の営業ワークフロー統合プラットフォーム」の実現を目指している。 新たな「Ask Outreach」機能は、営業担当者が自然言語で質問し、即座にアクションを実行できる会話型インターフェース。プラットフォーム内のアカウント、取引、会議、顧客対話の全データからコンテキストを収集し、自動的に推奨アクションを提示。Slack、Microsoft Teams、Outreachモバイルアプリなど、チームが日常的に使うツールに統合され、2025年初頭に顧客向けに提供される予定だ。 さらに、営業エグゼクティブの業務プロセスを加速するための複数のAIエージェントを拡充。これらのエージェントは、既存のツール(Salesforce Agentforce、Microsoft Copilot、OpenAI、Anthropicなど)と連携可能となる。その鍵となるのが「Model Context Protocol(MCP)」——安全かつリアルタイムでAIエージェントとデータを統合するプロトコル。OutreachはMCPサーバーおよびクライアントとして機能し、営業チームが使うすべてのツール間でコンテキストを流れさせ、マルチステップの自動化や意思決定支援を実現する。 OutreachCEOのAbhijit Mitra氏は、「次世代のB2B SaaSは、既存の技術スタックと連携し、実際の成果を生む相互運用性のあるAIシステムであるべきだ」と強調。「AIエージェントがつながり、コンテキストを意識したシステムが、孤立したツールやモデルを置き換える時代が始まっている」と述べた。 同社は、SAP、シーメンス、Snowflake、Verizonなど世界の大手企業が採用しており、営業プロセスの自動化と予測精度の向上を実現している。詳細はExploreAIウェビナーで公開中。
