Lovable 創業者「AI 大手より同業スタートアップの方が脅威」
ロヴァブル(Lovable)のヘッド・オブ・グロース、エレナ・ベルナ氏は、同業の「バイングコーディング」スタートアップよりも、オープンエーアイやアンソロピック、グーグル、アップルといった巨大テック企業がより深刻な競合相手だと懸念を示しました。ストックホルムに拠点を置くロヴァブルは、2024 年 12 月にキャピタルGとメンロ・ベンチャーズによる主導で 66 億ドルの評価額を獲得しました。ベルナ氏は 2VC ポッドキャストで、巨大企業の圧倒的な市場分布力を重視し、製品が類似化する中で優位性を確保するのは流通戦略だと指摘しました。この発言は、アンソロピックの最新モデルである Claude Code が登場し、一部の開発者が高価なロヴァブルやカーソルのサブスクリプションを離れ始めた時期と重なっています。しかし、ロヴァブルの業績は依然として堅調です。ビジネスインサイダーの取材によると、同社の年間収益化可能収益(ARR)は 1 ヶ月で 3 億ドルから 4 億ドルへと 30% 超増を記録しました。同社のリード・リベニュー・オフィサー、ライアン・ミードス氏は、2026 年末までに従業員数を現在の 146 人から 350 人に倍増させる計画であると明らかにしました。ロヴァブルはコード作成を容易にする技術に特化しており、毎日少なくとも 20 万件の新規コーディングプロジェクトが同社上で作成されているとのことです。同社は巨大企業との競争の中で、持続可能で予測可能な成長戦略を推進し続けています。
