Wolters Kluwer、AI搭載のCoursePoint+をリリース 看護教育のデジタル革新へ
ウルターズ・クルーワー・ヘルスは、看護教育の急速な変化に対応するため、Lippincott® CoursePoint+に「Expert AI」機能を搭載した新学習ツールを発表した。この新機能は、学生が理論知識を実践に結びつけ、複雑な専門用語を習得し、膨大な教材を効率的に理解できるように支援することを目的としている。同ツールは、看護教育者や学生からの幅広いフィードバックとテストを経て開発され、信頼性の高い教育コンテンツとAIのパーソナライズ機能を融合している。 Julie Stegman氏(ウルターズ・クルーワー・ヘルス学習・実践部門バイスプレジデント)は、「Expert AIを搭載したLippincott® CoursePoint+ Nursing Tutorは、理論と実践のギャップを埋める画期的な進展」と述べ、学生が個人に合わせた根拠に基づくサポートを受けられることで、自信を持ち、より良い学習成果が得られると強調した。AIによるリアルタイムフィードバックや対話型学習機能により、学生はいつでも、どこでも必要な支援を即座に受けられる。また、一括で関連資料をまとめられる機能により、学習の効率性が大幅に向上する。 このツールは、学生の学習スタイルに合わせた柔軟な学習を可能にし、単語や概念の定着を促進。特に、臨床現場での即応力の育成に貢献する。一方、教育者側も、AIによるパーソナライズにより、授業時間の短縮と個別指導の強化が実現可能となる。 Kathleen Williamson博士(インディアナ大学フォートウェイン校看護学部准学部長)は、「多くのAIは広範なインターネットデータから学習するが、看護学生には信頼できる学術的資料に基づくツールが不可欠だ」と指摘。Expert AIが教育カリキュラムに準拠した検証済みコンテンツを提供することで、学習の質と成果が飛躍的に向上すると評価している。 ウルターズ・クルーワーのExpert AIは、10年以上にわたるAI研究開発経験と専門分野の深い知識を活かし、信頼性の高い情報に基づいた意思決定を支援する。2024年度の年間売上は59億ユーロ、世界180カ国で事業を展開、約2万1600人の従業員を擁するグローバル企業である。
