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オーストラリアのTeachers Mutual Bank、Boomiで本人確認をリアルタイム化

オーストラリア最大の相互銀行であるTeachers Mutual Bank Limited(TMBL)は、AIを活用した自動化プラットフォーム「Boomi Enterprise Platform」を導入し、本人確認(KYC)プロセスの効率化を実現した。TMBLは約60年前に設立され、4つのリテールブランド(Teachers Mutual Bank、Health Professionals Bank、Firefighters Mutual Bank、UniBank)を運営。会員数は約22万人、総資産は110億ドルを超える。同銀行は10年間にわたりBoomiと協力し、デジタルオムニチャネル体験の構築を進めてきた。 今回の導入により、TMBLはコアバンキングシステム、ERP、サードパーティサービスをリアルタイムで統合。これまで手作業で最大3営業日かかっていた会員情報の更新が、オンライン、支店、コールセンターのいずれのチャネルでも60秒以内に完了するようになった。エンタープライズ・アプリケーション責任者であるアニュリート・バル氏は、「システムの近代化は技術のアップグレードではなく、会員の日々の業務をより簡単にすること」と強調。リアルタイムデータ統合とオーケストレーションにより、情報更新の迅速化が可能になったと述べている。 BoomiのAPIサービスを活用し、顧客データの信頼できる唯一の情報源を構築。また、BoomiのRPAツールセットによりKYCワークフロー、不正検知、例外処理を自動化。コンプライアンスリスクの低減とともに、スタッフがより価値の高い業務に集中できる環境を整えた。 バル氏は、「規制の厳しさが増す中、コンプライアンスを単なる手続きではなく、プロアクティブな基盤として構築したい」と語り、リアルタイムイベント駆動型システムにより、会員ニーズや未来の金融サービスに柔軟に対応できるインフラを構築したと強調した。 今後、TMBLはBoomi基盤を活かしてAML(資金洗浄防止)改革を支援し、会員エンゲージメントのさらなる強化を目指す。Boomiアジア太平洋・日本担当最高技術責任者であるデビッド・イレッキ氏は、「TMBLは事後対応ではなく、予防的・プロアクティブな銀行基盤を構築した」と評価。デジタル変革の本質は、顧客体験と業務効率の両立にあると指摘した。

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