UNCチャペルヒル校長がAI時代への飛躍を宣言 学部統合と大規模投資で教育の再設計
ノースカロライナ大学チャペルヒル校のリーチ・ロバーツ学長は、同校をAI時代の先導拠点に転換する野心的な戦略を語った。『Strictly VC Download』のインタビューで、ロバーツ学長は、今年の混乱を背景に、AIを大学の「北極星」と位置づける決断を明らかにした。その一環として、データサイエンスと社会学部と情報・図書館学部を統合する改革を実施。学長は、技術の進化速度が大学の伝統的な組織構造を追い越しているため、学問分野の壁を崩すことが不可欠だと強調した。 また、公衆衛生分野を中心に3800万ドルの連邦研究助成金が打ち切られた問題についても言及。当初の懸念よりも、現在は資金調達の多様化と戦略的再編によって対応可能だと見ていると語った。さらに、フットボールチームの成績不振にもかかわらず、毎年1000万ドルをビリ・ベリック監督に支出し続ける理由を説明。スポーツの収益が、2028年までの大学スポーツプログラムの持続可能性を支える鍵であると主張した。 ロバーツ学長は、AIを教育・研究・運営の根幹に据えることで、大学の競争力を再構築する構想を推進。学際的連携と実践的アプローチを重視し、AI時代にふさわしい教育機関の姿を模索している。
