
要約
提出した主システムは、規定された実行に従い、合計11のサブシステムから構成されていた。そのうち3つのサブシステムは音声キーワード検出(Acoustic Keyword Spotting: AKWS)に基づき、残り8つは動的時系列ワーピング(Dynamic Time Warping: DTW)に基づいている。AKWSシステムは音素後ろ向き確率(phoneme posteriors)のみを入力として使用したのに対し、DTWシステムは音素後ろ向き確率とボトルネック特徴量(Bottle-Neck features: BN)の両方を入力として用いた。これらの音素後ろ向き確率推定器およびボトルネック特徴抽出器は、すべて言語内(チェコ語)および言語外(他の4言語)の両方で構築された。さらに、T1/T2/T3タイプのクエリに対する実験、システムのキャリブレーション、および2値ロジスティック回帰を用いた融合手法に関する検討も実施した。