インテル、AIロボティクス事業を分社化してRealSense設立 5000万ドルの資金調達も発表
9日前
インテルが人工知能ロボット事業「RealSense」を分社化し、5000万ドルの資金調達を実施 インテルは AI ロボットや生体認証技術の事業「RealSense」を独立させることが分かった。この発表は金曜日に行われ、同時に5000万ドルのシードAラウンドファンド調達も公表された。調達には、インテル・キャピタル(インテル社の投資部門)およびメディアテック・イノベーション・ファンドが出資した。 新設される RealSense は、AIによる自動化ツールや関連製品の開発強化を目指す。インテルの現役副社長兼革新的技術育成担当ゼネラルマネージャー、ナダブ・オーバッハ氏が新CEOに就任予定だ。 AI ロボットは、新たなユースケースが急増する中、ますます注目を集めている。「AIによる物理的世界の自動化は、今まさに時代とともに進歩しています。私たちは製品ラインの拡充が必要であり、その需要が高まっていることを確信しており、外的投資を募ることで、これを実現しようと計画しています」とオーバッハ氏は CNBC で述べている。 世界的に見ても、AIロボットへの投資が増えている。その背景には、AI技術が広範な用途で活用され始めていることが挙げられる。