ChatGPT、日間25億回以上のリクエスト処理を達成 ユーザー急増でGoogle検索に迫る
OpenAIのChatGPTは、1日に25億件以上のプロンプトを受け付けていることが明らかとなりました。Axiosによると、この内3億3000万件は 米国のユーザーからのもので、年間では9125億件以上のプロンプトが送信されている計算になります。OpenAIのス pókespersonロブ・フライドランダー氏は、The Vergeに明記した数字が正確であることを確認しています。 一方で、 ChatGPTの利用率はGoogleの年間5兆検索とはまだ距離がありますが、急激な成長が脅威となりつつあります。昨年12月には週間3億人のユーザーだったChatGPTは、わずか数ヶ月で 3月には500億人以上へとユーザー数が急上昇しました。 また、先月末にはInstacartの元CEOがOpenAIの大規模部門の責任者に抜擢されるという関連ニュースも伝えられました。 さらに、本月初めにReutersが報じた情報では、OpenAIは今後 数週間で新的人工知能を搭載したウェブブラウザの発売を準備しているようだ。これはGoogle Chromeとの直接的な競合につながる一歩となるでしょう。同社は、一連の移行の一部として先週、コンピュータ上で作業を代行する「ChatGPTエージェント」の展開を公表しています。7月21日付けでOpenAIの承認を追加しました。 【ポイント】 - ChatGPTは急成長、しかしGoogleに対して直接的な脅威となる程ではない - OpenAIはAIブラウザのリリースを検討中 - 新サービス「ChatGPTエージェント」がユーザーの作業をサポート - Instacart前CEOがOpenAIの責任者として新たに就任 以上より、「AIの利用が新たな高みを向いている」ということが伺えます。技術革新が進めば進むほど、日常生活における利便性の向上も同時に期待できますね。