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Carnegie Learning、3製品が2025年SIIA CODiE賞最終候補に(AI学習ソフトMATHia、英語教材Lenses on Literature、教員向けPDプログラムPatterns)

4日前

カーネギー・リーニングが、2025年のSIIA CODiE賞のファイナリストに3年連続で選ばれた。同社の学習ソフト「MATHia®」は「ベストパーソナライズド・ラーニング・ソリューション」、英語教育教材「Lenses on Literature®」は「PK–8向け英語言語芸術指導ソリューション」、教員向け研修プログラム「Patterns」は「ベストプロフェッショナル・ラーニング・コミュニティ(PLC)ツール」の各カテゴリーでファイナリストに選出された。CODiE賞は教育・ビジネス技術分野で最も権威のある業界賞の一つで、毎年専門家による審査を通じて、革新性、実効性、価値の高さを評価している。 MATHiaはAIと認知科学を活用したスマートな数学学習ソフトで、個別最適化された1対1の学習体験を提供。実績として、RAND研究所による高水準の研究とエマラルド研究所の調査でその効果が裏付けられている。学習者の理解度に応じて即時フィードバックやヒントを提供し、教員には進捗状況と次の学習ステップを示すレポートを提供する。 Lenses on Literatureは、6~12年生向けの包括的な英語学習カリキュラム。標準に準拠した課題と難易度の高いテキストを組み合わせ、読解力、批判的思考力、読書・作文への関心を育む。教育の公平性を重視した設計が特徴。 Patternsは、K–12教員向けの最新オンライン研修プログラム。数学の「パターン」に着目し、教員が数学的概念を深く理解し、実際の授業に活かせる力を育てる。エビデンスに基づいた構成で、教員の専門性向上を支援する。 カーネギー・リーニングCEOのバリー・マールキン氏は、「3年連続での受賞は、26年にわたる研究と実践の積み重ねの証であり、教育現場に求められる高品質な教材が、実際に学生の学びを変える力を持っていることを示している」と語った。 受賞は2025年10月22日に発表される予定。SIIA CODiE賞は、業界の専門家によるピアレビュー制度を採用しており、世界中の教育技術の先進性を評価する場として知られる。

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