"Google、利用低迷のAndroid Instant Appsを年内に終了へ - 新たなアプリ発見ツールへ注力"
10日前
Google、今年年内でAndroid Instant Appsを終了へ Googleは、Android Instant Appsを今年年内にシャットダウンすると発表しました。この決定は、Instant Appsの利用が「低かった」ことが理由として挙げられています。 2017年に導入されたInstant Apps機能は、アプリのMiniバージョンをリンクをクリックするだけで瞬時に起動できるようにしました。この機能のおかげで、ユーザーはアプリやデモゲームをインストールせずに体験でき、開発者は新たなユーザーにアピールする機会が増えました。 しかし、Android Authorityの報道によると、開発者のLeon OmelanがAndroid Studioで変更の警告を見たことから、Googleがこの機能を手放す意向であることが明らかになりました。Googleの広報担当者Nia CarterはThe Vergeに対し、以下のようにコメントしています。 「Instant Appsの利用率とエンゲージメントが低く、開発者はAIベースのアプリハイライトや同時インストールなどの他のツールを使ってアプリの発見を促進しています。この変更により、より効果的に機能しているツールへの投資を増やし、ユーザーをフルアプリのダウンロードへと向けることで、より深いエンゲージメントを促進できます。」 Googleは、今後、開発者が利用頻度が高いツールに重点を置き、ユーザーとのより強固なつながりを築くための取り組みを続けていく模様です。