メタ、人工一般知能への150億ドル投資で大逆転を狙う:Scale AIとの提携が決定的に
Metaが150億ドルでAGIを目指す大 SCALE 投資 メタがスケールAIへの150億ドル近い投資を検討しているとの報道がある。この投資額は、同社最大の外部投資となる見込みで、メタはスケールAIの49%の株式取得を計画している。取引の一環として、マーク・ザッカーバーグCEOは約50人のチームを自ら組織し、人工汎用知能(AGI)の開発を加速させる方針だ。スケールAIのアレシャンダー・ワンCEOも、取引の完了後にこのチームに加わる予定である。 AGIとは、人間の認知力を等しくまたは上回るという高度なAIシステムの考え方。現在、多くの巨大会社が競い合って、AGI技術の早期実現に取り組んでいる。メタにとっては、ライバル企業であるOpenAI、インペイ、グーグル、マイクロソフトなどが先行している中での重要な一歩である。 今年4月に、スケールAIの2025年の収入は200%以上増加して20億ドルになると予測されていた。同社はまた、250億ドルの企業価値で従業員や初期投資家に対する公開買付けを計画しており、メタとの提携で大幅な売上げ増加を見込んでいる。 他のテック企業も同様にAIスタートアップ支援に多額の投資を行い、AI分野での優位性を争っている。アマゾンはアントロピックに80億ドル以上の出資を行い、グーグルも30億ドルを投入。そして有名なケースでは、マイクロソフトはOpenAIに対して130億ドル以上を投じている。 さらに、スケールAIは過去数か月中、世界中の政府との取引にも着手している。カタールとの5年にわたる契約では、公共サービスや医療などの自動化支援を行う計画だ。また3月には米国防総省と複数億ドル規模の提携を結び、軍事用AI剤プログラムを開発することが明らかになった。 これらの動きから、メタのスケールAI投資はAI技術分野での立場回復を目指したものとみなされる。
