ベリーダン、MESC2025でAI活用と政策対応の専門性を発信
BerryDunnは2025年8月11日から14日までウィスコンシン州ミルウォーキーで開催される「メディケイドエンタープライズシステムズカンファレンス(MESC)」に25回目となる出展を果たす。同社はメディケイドおよび健康・人間サービス(HHS)政策、プログラムの質の向上、医療データ分析分野で長年の実績を持つ専門家として、州・準州政府の支援に貢献している。 MESCは、連邦・州・準州政府および民間部門のリーダーが集まり、メディケイドシステムや関連政策の最適化、医療IT戦略、システムの近代化・相互運用性・健康格差解消といった課題について議論する場。今年のテーマには、AI活用や最新の連邦・州法の動向が含まれており、特に「AIの準備度」や「CMSのリード・リユースイニシアティブ」への対応が注目されている。 BerryDunnのプラインシパル、ザッハリー・リウ氏は「医療支援の質を高めながら、システムの近代化とコンプライアンス、イノベーションを並行して推進する必要性はかつてないほど高まっている」と強調。同社は「ワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法(OBBBA)」などの重大な連邦法整備に伴う対応支援を継続しており、政策の変化に迅速に対応するための戦略的アドバイスを提供している。 今年のカンファレンスでは、複数のBerryDunnの専門家が主要セッションを担当。アレクサンドラ・ナルド氏とロバート・モリー氏が「プエルトリコのAI準備度ロードマップ」をテーマに、プエルトリコメディケイドプログラムのAI導入に関する評価と計画プロセスを共有。アムバー・デイビス氏は「CMSリード・リユースイニシアティブによるメディケイドイノベーションの推進」をテーマにパネルをモデレート。ニッキー・ウェルチ氏は、プエルトリコメディケイドプログラムと連携し、「組織変革マネジメント(OCM)成熟度」の活用による成果向上の事例を報告する。 Ed・ダラニイ氏(BerryDunnメディケイド部門リーダー)は、「全国の州・準州レベルでの政策・IT計画に参加することで、チームは現場の課題を的確に把握し、クライアントに実践的な知見を提供している」と語る。 25年間、MESCを通じて医療制度の変革を牽引してきたBerryDunnは、今後も政策、技術、プログラムの質の向上を支援し、持続可能なイノベーションを推進する姿勢を貫く。