Parallel Works、AIパートナーエコシステムを発表して次世代インフラを簡素化
14時間前
パラレル・ワークスが、次世代AIインフラへのアクセスを簡素化する「ACTIVATE AIパートナーエコシステム」を発表した。このエコシステムは、AIワークロードの全ライフサイクルにわたる統合的な管理を可能にし、ネオクラウドプラットフォームやオーケストレーションツールへの一元的なアクセスを提供する。ACTIVATE AIは、ハイブリッド環境においてベンダーに依存しない柔軟な展開オプションを備え、企業が大規模なAI開発を効率的に行えるように支援する。 同社のマシュー・シャクステッドCEOは、「AIの普及が進む中、単なるGPUのアクセスではなく、柔軟で統合されたエコシステムが求められている」と語る。彼は、従来のインフラは柔軟性がなく、クラウド間のツール管理が複雑であるため、イノベーションを妨げていると指摘。ACTIVATE AIパートナーエコシステムにより、ユーザーが専用コンピューティングリソースを一元的に管理できるようになるとした。 ACTIVATE AIパートナーエコシステムには、GPU-as-a-Serviceやネオクラウド企業、GPUアグリゲーター、テクノロジー企業、ストレージ提供者、リセラーなどが参加。AWS、グーグルクラウド、マイクロソフトAzure、ストレージ企業ハマースペースなども協業パートナーとして含まれる。これにより、企業は大規模なAIおよびHPCプロジェクトを効率的に実行できる。 ACTIVATE AIは即日提供開始され、既存のACTIVATEユーザーライセンスに含まれる。パラレル・ワークスは、企業がAIを活用してイノベーションを推進し、運用効率を向上させるためのプラットフォームとして、今後もパートナーとの連携を強化していく方針を示している。