「AIジョーナリングアプリ『Rosebud』、600万ドル調達でパーソナライズされた自己成長サポートを拡大」
「ローズバッド」、AIを活用した自己啓発型日記アプリが600万ドルのシード funding を獲得 AI日記アプリのローズバッドが600万ドルのシード Funding を獲得し、自己啓発と個人成長のためのAIメンターとしてのアプリ開発を加速させると発表しました。アプリはユーザーの日記入力を分析し、時間の経過とともにパターンを見出し、洞察と質問を提供します。人間のメンターのように新しい習慣をつくり、目標を追跡することを目指していると言います。 同アプリの設立以来、既に5億文字の日記が投稿され、合計3000万分以上がアプリ上で費やされています。ローズバッドは2023年に創業され、Y Combinator出身のクリス・ベダーとUCバークレー大学認知科学科出身のシェーン・ダダーシーによって共同で設立されました。この二人は男性グループで出会い、セラピーやコーチングを通じて得た自身の経験からローズバッドのアイデアを練りました。 「個々人は皆違います。言葉だけでなく感情表現やコミュニケーションの形も異なります。AIはそういった個々人に見合った指導や支援を可能にします。優しいアプローチの人がいれば、厳しいフィードバックを求める人にも対応できます。それがAIの真価で、パーソナライズされた助言やサポートを広範に提供できる点が新しいのです」と、ベダーは語っています。 この資金は主に開発とマーケティングに投資され、エンジニアリングや製品開発に特化した新しいメンバーの雇用に役立てられます。さらにローズバッドは、学校や企業、クリニックとのパートナーシップなども検討しており、AI日記がより利用しやすくなることを目的としています。 将来はベダーとダダーシーはユーザーにとって最善を模索し、最適な自分自身になることを手助けするアプリへと成長していくことを目指しています。例えば、誰かが父親になると分かれば、その人のために育児に関するパーソナライズされたコンテンツを作成し、日記付けやその他のリソースを提供します。 現在、日記の基本機能は無料で利用できますが、長期のメモリ機能や音声入力モードなど有料のプレミアム機能も$12.99の月課金で利用できます。ローズバッドはウェブ版、iOS版、Android版にアクセスすることが可能です。