OpenAI、スマホからの遠隔操作でCodex機能を追加しモバイルワークユーザーに好影響
5 月 15 日、OpenAI は ChatGPT モバイルアプリに「Codex」モバイル機能を導入し、ユーザーがスマートフォンからパソコン上で稼働する AI コーディングエージェントを遠隔操縦できるようにしたと発表した。 この機能により、ChatGPT アプリ内に専用の Codex タブが追加され、ユーザーはスマホで Codex に指示を送り、新規プロジェクトを開始したり、作業スレッドを確認したり、エージェントの出力結果を検証したり、実行コマンドを承認したり、モデルを切り替えたりできるようになった。ただし、コード自体をスマホで直接記述することはできず、Codex の計算処理は引き続きユーザーの PC や Mac mini でリモート実行される。 今回のアップデートは、最近テクノロジー界隈で流行している「ラップトップを少しだけ開いたままにする」という「Laptop Slightly Open」カルチャーを対象としたものだ。AI コーディングツールの普及に伴い、「バイブコーディング」(Vibe Coding)愛好家たちは、ローカルで動作する Codex エージェントが継続して作動するようにと、蓋を半分閉じたノートパソコンを持ち歩いて移動することが多くなった。彼らはこうしたPC をオフィスや学校、さらにはスケートリンクまで持ち込み、プログラマーコミュニティ内で急速なミームへと発展させた。 機能公開前に、OpenAI の公式開発者アカウントは X(旧 Twitter)平台上でユーモアあふれる動画を投稿した。動画では、稼働状態を保つためにわずかな隙間を残す複数のノートパソコンが映し出されていた。キャプションには「ノートパソコンを手放しても、スマホを使って Codex でプロジェクト構築を続けよう。」と記載されており、同ポストは 5 月 14 日に投稿された。それ以前にも OpenAI は公式ツイートで「知っている人はわかる、大きなサプライズがあるかもしれない👀」というメッセージを投稿し、事前の期待感を高めていた。 AI エージェントがより長期間にわたるタスクを引き受けるようになる中で、OpenAI は公式ブログにおいて以下のように記述している。「新たな協業のリズムが生まれつつある──いつでも質問に応じ、Codex が発見したものを見直し、方針を変更し、次のステップを承認するか、新しいアイデアを加えることができる必要があるのだ」。
